「カリフォルニアの太陽をたっぷり浴びたくるみをローストし、カカオ分70%のハイカカオチョコレートでコーティングしました。カカオのビターな味わいと、くるみのおいしさの、絶妙なバランスをお楽しみください」
と書いてあります。
クルミをチョコレートでコーティングしたおかしは初めて食べましたが、アーモンドチョコレートとは異なり、かなり柔らかいので、チョコレートの香りが口の中に早く広がります。
1つ1つがけっこう大きめです。
リスも運ぶの大変そう。
コーヒーによく合いました。
ごちそうさまでした。
「カリフォルニアの太陽をたっぷり浴びたくるみをローストし、カカオ分70%のハイカカオチョコレートでコーティングしました。カカオのビターな味わいと、くるみのおいしさの、絶妙なバランスをお楽しみください」
ポイント
・アーモンドやクルミなどのナッツ類の取引価格が、主産地での天候不順による供給減への懸念や健康志向の高まりで、軒並み高まっている。
・とりわけ中国の「爆食」ぶりが目立つ。中華料理やおつまみ用のみならず、パンや洋菓子など「食の西洋化」が進んでいるためだ。
・クルミは栄養価が高く、需要は底堅い。
・クルミの生産2位の米国では、産地カリフォルニア州の天候不順で予想収穫量が7月の62.5万トンから9月に9%減の57万トンに減少し、価格も1ポンドあたり3.5ドルと1年前より4割も高い。
・クルミは中国が最大生産国で、雲南省などでとれる。しかし米国産とは品種が異なり、70〜75%の関税がかかっても「米国産を使いたがる現地製菓会社は多い」(専門商社)。
・「胡桃色」は奈良時代にはすでにクルミの木の皮や実の外皮を使い、紙や布を染めていた。
・『正倉院文書』にも「胡桃紙」という言葉が載っている。
・淡く渋い橙をした胡桃色の紙は、平安時代、写経に用いられていた。
・『源氏物語』の「明石」の巻では、光源氏が明石の君へ「高麗の胡桃色の紙」で手紙を綴る場面が登場している。