2019年11月30日土曜日

今日のクルミのおやつ:ハイカカオくるみ

今日のおやつはこれです。

「カリフォルニアの太陽をたっぷり浴びたくるみをローストし、カカオ分70%のハイカカオチョコレートでコーティングしました。カカオのビターな味わいと、くるみのおいしさの、絶妙なバランスをお楽しみください」

と書いてあります。

クルミをチョコレートでコーティングしたおかしは初めて食べましたが、アーモンドチョコレートとは異なり、かなり柔らかいので、チョコレートの香りが口の中に早く広がります。

1つ1つがけっこう大きめです。

リスも運ぶの大変そう。

コーヒーによく合いました。
ごちそうさまでした。

2019年11月19日火曜日

ナッツ類、高値圏が続く

日経新聞の朝刊(2019年11月19日)に、「ナッツ類 高値圏」の見出しで記事があったので、クルミを中心にまとめておきます。

ポイント
・アーモンドやクルミなどのナッツ類の取引価格が、主産地での天候不順による供給減への懸念や健康志向の高まりで、軒並み高まっている。

 ・とりわけ中国の「爆食」ぶりが目立つ。中華料理やおつまみ用のみならず、パンや洋菓子など「食の西洋化」が進んでいるためだ。
・クルミは栄養価が高く、需要は底堅い。
・クルミの生産2位の米国では、産地カリフォルニア州の天候不順で予想収穫量が7月の62.5万トンから9月に9%減の57万トンに減少し、価格も1ポンドあたり3.5ドルと1年前より4割も高い。
・クルミは中国が最大生産国で、雲南省などでとれる。しかし米国産とは品種が異なり、70〜75%の関税がかかっても「米国産を使いたがる現地製菓会社は多い」(専門商社)。 


日本のクルミ消費量も上がっていますので、今度、クルミを使った商品の値段がいっそう高まるかもしれません。

〔引用・参考文献〕
黒瀬幸葉(2019). ナッツ類 高値圏. 日本経済新聞(2019年11月19日朝刊, 22面).




2019年11月17日日曜日

日本の色を楽しむ〜「胡桃色」

2019年11月17日(日)の日経新聞(朝刊)の全面広告に、「日本の色を楽しむ」というタイトルで、「胡桃色(くるみいろ)」が取り上げられていました。

その記事から抜粋。

・「胡桃色」は奈良時代にはすでにクルミの木の皮や実の外皮を使い、紙や布を染めていた。

・『正倉院文書』にも「胡桃紙」という言葉が載っている。

・淡く渋い橙をした胡桃色の紙は、平安時代、写経に用いられていた。

・『源氏物語』の「明石」の巻では、光源氏が明石の君へ「高麗の胡桃色の紙」で手紙を綴る場面が登場している。

ちなみに明石の君に送った手紙には次の和歌を光源氏が綴っています。

をちこちも知らぬ雲ゐにながめわびかすめし宿の梢をぞとふ

ざっくり言うと、勝手の分からない土地に来てわびしい思いをしていたけど、あなたのお噂を耳にしてこうして手紙を書いています、というくらいの意味です。

胡桃色の優しい色は写経や手紙にふさわしかったのでしょうね。




2019年11月12日火曜日

100円ショップにケーキ用のクルミの食材が売っていました。
 クルミはほんとにいろんな用途がありますね。


2019年11月2日土曜日

今週のクルミのおやつ

今週食べたおやつです。
 
 「塩キャラメルくるみ」
 
駅のキオスクで売っていました。
コーヒーに合う。